母子分離不安は子どもが小さなうちはよくみられます。母親が少し部屋から離れただけで泣き出して、一人で遊ぼうとせず母親にべったりということは、よくあります。
通園や遊学が始まる年齢になっても、この母子分離不安がみられるようなら、さまざまな原因が考えられ、注意が必要です。
母子分離不安を乗り越えるには、子どもとの信頼関係を築くことです。親からの深い愛情が注がれていることを子どもが理解することが大切です。パパやママは愛情を思いっきり表現して、大好きだという気持ちを言葉でもスキンシップでも伝えてあげます。
子どもとの時間を増やすことで、触れあう時間をたっぷりととります。離れていても確かな安心感を持たせることが大切なので、子どもが愛情を感じられるように接してあげましょう。お互いにじっくりと向き合って愛情を確かめ合う機会を作りましょう。